場所をLiveCafeJiveへ移して、山口洋ソロライブを。あ、ちなみに3/5のことを今日になって書いてます。
思春期にグレそこなったものだから、「ROCK」という音楽には馴染みが薄い。しかしながら、僕の周りの、おそらくはグレてない、大人たちがこぞって山口洋を賞賛している。彼のROCKなら何かが分かるかもしれない。webでアルバムを2,3曲視聴しただけじゃ何もわからなかったのでライブへと足を運んだ。
会場は30代半ばの年齢層でひしめく。グレてそうな人からそうでなさそうな人まで様々。そんな
中へ、ひときわグレてそうな大人が入ってきた。拍手と共に。そしてライブが始まった。
テンション高めなチューニングのエレアコ一本でギャ~ンとかき鳴らし、山口さんのライブが始まった。
ギターの上手さは書くまでもない。歌ももちろん上手い。そんなことより、僕がこのライブで感じ取ったもの。それは山口洋の人柄だった。ちょっとシャイで、シャイと同じくらいのナルさもあって、「馬鹿」がついても足りないくらいの正直者。というか、かなしいくらいに嘘をつけない人。相当な文章量で毎日書き綴られる彼の日記そのままに、饒舌でもある。
今日のライブ、泣いてる人が多い。詞に共感してのことだとおもう。彼の曲は「けっして強くはないけれど、たたかわなければならない人」が主人公となってるものが多い。等身大の自分を目の前で歌ってくれるから心にくるものがあるんだろう。僕もラスト曲「満月の夕」を聴いてグッとくるものがあった。
「ROCKとは何ぞや」は、結局わからずじまいだったけど、それでいいんだと思う。頭でわかるもんじゃない。
ライブにて、ヒートウェーブが今年挑戦してる2つのプロジェクトについて話があった。廃盤のセルフカバー「HEATWAVE STRIKES BACK」シリーズと「HEATWAVE 2006 NEW ALBUM PROJECT」。NEW ALBUM PROJECTの方に、いろんな意味でとても興味を引かれた。
「HEATWAVE 2006 NEW ALBUM PROJECT」。要は、今年の12月26日に発売する予定のアルバムを事前購入してもらうというもの。レーベル主導でアルバムを制作してしまうと、自分たちの曲を自分たちで好きに使えないという理由で始まったらしい。話を聞いて「ちょっとまて」と思うことがあった。
投資ではなく、事前購入とすることで「甘え」の要素は少なくなったが、現実味が薄らぐ感じがする。1000人に賛同してもらったとしてやっと300万だ。大金を積めば良い曲ができるなんて思っちゃいないけれど、それなりの機材を使って、人に働いてもらって、と考えるとむずかしいところだ。それに、レーベル主導での音源制作に権利面で不利があるにしても、販路や営業面では断然有利だ。逆立ちしたって商売上手にみえない山口さんがどう売りさばいてゆくのだろう。
ごちゃごちゃ書いてしまったけれど、僕は山口洋がこれから作り出す音に興味があったので、賛同しました。メジャーレーベルのヤリ口をあまり良く思ってないので、ヒートウェーブの「ネコパンチ」がどんな効果をもたらすか、すごく興味があるし。このプロジェクトの行く末を見守りたいです。興味のある方はサイトを見てみるとよいですよ。

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