久しぶりのクアトロで浜田真理子さんのライブ、今日の場合コンサートとかリサイタルと呼ぶ方がふさわしいかもしれない、を見に行く。
今日ほど椅子がぎっしりと並んだクアトロは初めてだ。美輪様が表紙を飾る「FLYER」紙を眺めながら開演を待つ。美輪様による舞台「愛の賛歌~エディット・ピアフ物語~」広島公演は早々に売り切れ。いちどでいいから観てみたい。
まずは共演者のニカさんこと二階堂和美さん。長いスコットランドツアーから帰ってきたばかりなのに、なかなか元気そう。
いつもどおりながらいつも琴線を強く打ってくれる演奏。暴走してるような感じなんだけど、ちょうどいい暴走の加減というか、暴走してるほうが安心できる演奏。新曲を多く演奏して、紅白で歌われる予定の「ラバーズ・ロック」ではやはり心をぐっと掴れる。
浜田真理子さん、バラードを最もバラードとして弾き、歌う。僕は彼女のCDは1stの「Mariko」しかもってないのだけど、その中に収録されてる中でこの日演った曲は「のこされし者のうた」。ライブでの臨場感がすごい。おどろおどろしいのだ。詞がそもそも芯のある情念を歌ったもので、それを生でやられるのだから。それでいて、曲間のおしゃべりはサラリと軽くてフランクなもの。この人の平常心のレベルはいったいどのあたりなんだろう。
本編ラスト曲「純愛」。この歌の詞、似たようなことを言われたことがあって、なかなか辛い。あの頃と変われたところなんて何一つないな。心を洗われるどころではなく心を研がれる、そんな一夜となった。
桃丘でカレーを食べて終わりゆくGWを偲ぶのありました。なかなかいい終わり方じゃないか。

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