ようやく横川シネマ!!へ「好きだ、」を観に行く。好評につき追加上映をしてくれてどうにか観ることが出来た。
オール西島ナイトで見た「2/デュオ」と同じく脚本のない作品。役者さんがみな自然体なのだけど、何処がぎこちない、観ていてはにかんでしまう、そんな映画。
スクリーンに映し出される映像にどこかで見たような心の引っかかりを感じた。そして気づいた。去年、フィルムのカメラを買ってパシャバシャと撮っていた画に似てる。構図とか、ピントのズレ具合とか、逆光の多い光の捕らえ方とか、鮮やかなはずなのに色があせてるのとか。
それなりの明るさがあればシャッターを押すだけで写真が撮れるOLYNPUS-PEN EE-3。その手軽さで、数ヶ月の間たくさん撮って、拙いながらも人目に触れるところに展示してもらったりしたのだけど、あるときを境に何を撮っていいかわからなくなり、今まで撮った写真が嫌いになった。そうして、カメラにフィルムを入れることは無くなり、ほとんどのプリントを捨てた。一年前のこと。
映画を見てそんなことを思い出した。もう一度、何か撮ろうなんて思いには至らなかったけれど、一年前の自分にこの映画を見せてやりたいなと思った。


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