9月に読んだ本

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 引越しました。何かと不安もあったけどやってしまえば何てことなかった、かな。本とかCDが未だダンボールの中です。そして新しい部屋は勝手が掴めてないにも関わらず、なかなか快適。これから少しずつ工夫を加えていって生活しやすくなる予定です。
 さて、先月読んだ本はこれでよかったはず。本が全部ダンボールの中なのでうろ覚えな感想を。

・よしもとばなな「アルゼンチンババァ」
 けっこう大変なことを淡々と。

・嶽本野ばら「ツインズ」
 穴を埋めるために別のところに穴を開けるような。

・三谷幸喜「気まずい二人」
 可笑しくって笑いが止まらない。

・山田詠美「風味絶佳」

 肉体労働者にスポットを当てた小説。ちょうど、「夏の庭」で引越し屋さんが出てきたので時期的にへぇと思って読んでたけど、実際に引越し屋の仕事を目の当たりにして敬意を払わずにいられなかった。だって冷蔵庫とか洗濯機を独りが担いでエレベーターのない狭い階段をガツガツ登っていくんだもん。すっごいよあの方々。彼らに頼んでなかったらあんなスムーズに事が運ばなかったことだろう。まさに、絶佳。
 いまの仕事は99%内勤で現場の方と顔を合わせたりすることがないのだけど、僕の仕事が渡る先には工場で現場で肉体を酷使して働いている方々がいるわけで、その方々によい仕事をしてもらうためにも気の抜けたことはできないなと思う。時々言い聞かせる、この図面次第で人の生き死にに関わるんだと。どっかのヅラオヤジみたく周囲の評価に気をとられてマニアックに偽装してちゃいけんと。

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