一週間前に見た映画の感想。なんだか何かと忙しくって。
「ツヒノスミカ」@横川シネマ!!家の建て替えをすることとなったばあちゃんの取り壊しまでのドキュメンタリー。
シラシに書いてあった「家が逝く」というフレーズを見て、かつて母方の祖父母と伯父が住んでいた家のことを思った。みな世を去り、老朽化して住む人もなく、静かにゆっくりと朽ちていくあの家を。この映画はそんなのとは関係なく、子と住む為に建て替えましょうというものだったけど、自分の身の回りにある事柄を想起させてくれる。
ばあちゃん、家を建て替えようと決心したけれど、なんだか乗り気がしない。神主さんが御祓いしてるときも、荷造りをしているときも、何か言いたげで何も言わない。仮住まいの息子の家では窮屈そう。内面まで踏み込んで撮ってくれたらと思う一方、撮ってるのが孫なだけに身内の深層まで踏み込むのは逆に難しいことなのかなぁと思った。
あちがちなドキュメンタリー番組だと、家の歴史なんかを写真で紹介してばあちゃんが不自由しながら一人で住んでて壊すときに表情を曇らせる様を撮ったりすんだろうなぁ。それらを一切やらなかったのは正解だったと思う。何を一番伝えたいかという意図がイマイチ伝わらなかったけれど。

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