逝ってしまいましたね、1月。はやい、あっけない。2月は如何にして逃げるんだろう。
・村上春樹「ノルウェイの森(上)(下)」
正月に実家に帰省したときに携えた文庫。村上春樹さんの本を読んで、その感想を文章化するのって僕にとってはすごく困難なことだ。この本もそうで、読みながら頭の中がぐらぐら揺れて心がドキドキして涙が流れたりするのにその気持ちをうまく言い表せない。ひとつ言えるのは、この本も僕にとって大事な2冊になったということ。
・東野圭吾「手紙」
正月に実家に帰省したときに妹から借りた本。先月は「夜のピクニック」だったから、アイツは映画の原作になった本を選んで読んどるんか。
こんなにもドライな文章を読んだのは久しぶり、というのが唯一の感想。きわめて事務的に文章を読み進めて、何の感慨もなく読み終えてしまった。心が乾いてるからこんな感想をいだいたんだろうか。
・よしもとばなな「ハゴロモ」
よしもとばななさんは文に書かれている事の何倍もの事柄を行間に書いているなぁと、この本を読んでギョっと気付いた。何もかもを書いていないことで、いろんなことを想像できて物語が僕の中で何倍にも膨らんでいる感じがした。すごく薄い本なのにゆっくりとしか読み進めることができなくて、それでいてもどかしさなんて感じなくて、「おわってほしくないな、この話」と思いながらじっくりと読んだ。

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