ラザロAプロ

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 土曜は横川シネマ!!へ映画「ラザロ」を観に行く。この映画、諸ブログに好評が書かれていて、なかなかの前評判なよう。
 今回見たのはAプロ。三部作の三作目で”エピソード0”的な位置にある作品「朝日のあたる家」。
 もう、とにかく画がきれいだった。夕刻のシーンが多くって、あの時間帯のレアな光量・空の朱色が奇跡みたいな周到さで収められていた。あのシーンでならどんな青臭いセリフでさえ栄えてしまうんじゃないだろうか。
 物語はシビアな話だった。郊外型の大規模店は正直、僕のメシのタネのひとつでもあるので、考えさせられた。中盤、ほんの一瞬落ち着いて中だるみするんだけど、そこからの転落っぷりがすごいもんだった。何もかも破滅してしまったかに思えた終盤から、予想さえできない未来へ希望を含んで向かうラストシーンへのつながりは感動的だった。すんごい映画だった。
 打ち上げでの談笑で、最大の見せ場を見逃していたことに気づく。ヒントは終盤も終盤の新聞を見るシーン。新聞以外のものに注意を払って。そして耳を澄まして(音は気づいた)。買ったパンフに載ってるの脚本のそのシーン読んだら、ゾクゾクしたよ。凄い怖い。見逃してよかったのかもしれない。
 Bプロ(第一部、第二部)も観る予定。すでに様々な情報が頭に入った状態なので楽しみでならない。

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