ホンモノの天才

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 横川シネマ!!にて、「≒草間彌生-わたし大好き-」を観る。草間彌生さんは、やっぱりホンモノの天才だった。
 ドキュメンタリー映画において、撮る側と撮られる側との駆け引きは重要だとおもっているんだけど、この映画に関しては完全に撮る側の負けだ。草間さんは終始カメラを第三者の目を意識していた。その状況でのあらゆる言動は自己演出としか捉えられない為に、草間彌生というひとりの人間の像を見出すことができなかった。さすがにNYでパフォーマンスを重ねてきた前衛芸術家だけあって、一筋縄ではいかなかったみたいだ。
 ちょっと辛めに書いたけど、被写体がオモシロイということはそれだけでオモシロイものでもある。2年ほど前に現美で観た草間彌生展の、あの圧倒的にぶち狂っていた作品を目の当たりにしているので、作品の製作過程にはすごく興味があった。そうか、あーやって描いているのか!っもう笑うしかなかった。まさに天才としかいいようのないやり方だった。そしてアシスタントのヨイショにも苦笑…。

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