劇中劇

| コメント(0) | トラックバック(0)

 横川シネマに「ドモ又の死」を見に行く。

 出演女優陣がやたら豪華で驚く。それでも奥監督作品レギラーの今奈良さんがチョイ役で出てて何だか安心。

 有島武郎の戯曲を映画の劇中に稽古・発表するのだけど、初っぱなから現実と劇の世界が混濁してて困惑してしまう。リアルでの人間関係とかキャラクターはどうなってんの?と見渡すと、リアルでのそれらは全くの虚無だった。リアルでは空っぽで、ずーとポカーンとしてる。劇のキャラを与えられることで彼女たちは自己を得ていた。そうゆう仕掛けがわかって見ると俄然面白い作品。公式HPで原作が読める(さっき知った)のでそれを読んでからもういっぺん観るのもいいかも。

  そしてオールナイト飲み会へ突入。オフレコ話と貴重映像を満喫(詳しく書けないのが残念!)。

 未だナニがアレでこんな感じですが、リニューアルしました。これからコツコツとテンプレいじって少しずつ変えていくつもりです。

 

・筆記人名義を「てらもっ」に変更しました。

・旧ログは近日中(?)に復旧予定。

・個別記事のurlは変わると思うので直リンク貼ってる方はお手数ですが貼りなおしてください。リンク報告をしてくれていた方へはこちらから新urlをお知らせします。

・更新はいつものペースでのんびりとやってくつもりなので暇を弄ばしたときにでも覗きにきてください。

ふろくのシンセ

| コメント(0)


 別冊大人の科学マガジン「シンセサイザークロニクル」のふろくのシンセサイザー「SX-150」で夜な夜なひとり遊び。できることが限られてるぶん、使い倒せる感がみなぎってて思わず夢中になってしまう。
 ダイアルをいじっては「ああ、これはネコっぽい」とか、「スクラッチ音つくれるかな」とか、「純然たるノイズ音ってどんなだ」とブツブツ独り言をいいながら電子音を鳴らしてます。これ傍から見たらワケわからんだろうな。楽しいのは当人だけ、みたいな。
 youtubeで探すと演奏自慢・改造自慢が続々HIT。
・愛の賛歌

・ミシンと接続

 ”本体”のマガジンのほうも読み応え充分どころか永久保存モノだった。

RAMA

| コメント(0)

 フェスタ・デ・ラマ08!今年は1日目のみの参戦。目玉不在でもアベレージの高いメンツ。
 まわりに行きそうな人がいなかったので単独参戦。新幹線+シャトルバスの往復の代金はチケット代の2倍かかってしまった。高くつく。
 そして、例年なら皆で桟敷をかりてたので助かってたけど、「日陰」で「座れる」場所の確保が難しかった。風があったのが救いだったけど、下手すりゃ倒れてたかも。

 この日のNO.1神アクトは「GOMA&JUNGLE RHYTHM SECTION」だ。ディジュリドゥー+ツインドラム+ツインパーカッションから弾き出されるアフリカンビートとサンバをミックスさせたリズムは、真昼間の野外なのに阿片窟にいるかのようなトリップを発生させる。エンジニアの内田直之がつくる変態的な音にくわえ、演奏者のリズムのシンクロ具合も驚愕的。初めて聞く人が大半だろうに、皆踊り狂ってった。
 それからビーチサイドステージの「マッカーサーアコンチ」がオモシロかった。圧倒的にキャッチーな曲にくわえ、フロントのキャラクターが最高。ひさびさにトキめいた。
 ユアソンにハマケンが登場したり、赤犬のアキラさんが転落して消えたり、ビークルが半笑いでキレたりといろいろ楽しかった。来年もいくぞ!できればだれかと。
DSC00151.JPG
 「またニティ」

7月に読んだ本

| コメント(0)

・絲山秋子「イッツ・オンリー・トーク」

 表題作は2年ぐらい前に見た「やわらかい生活」という映画の原作。寺島しのぶがスゲぇかわいかったのを覚えている。
 小説のほうはドライな調子を心がけてる文調で満たされない日々を語ってる。その感じがどうも偽ってものを書いてるように思えてなかなか作品の中へ入り込めなかった。
 もう一作の「第七障害」、語り口が三人称なのが中途半端で悔やまれる。

・枡野浩一「ハッピーロンリーウォーリーソング」

 歌集「てのりくじら」と「ドレミふぁんくしょんドロップ」が一冊にまとまったお得な文庫。枡野さんの本を何冊も読んでいるだけに知ってる歌が大半で、それだけにパラパラっと読めてしまうかなと思っていたけど、そうもいかなかった。心に刺さる歌ではページをめくる手が止まってしまうのだ。知ってる歌だろうと知らない歌だろうと。

・江國香織「赤い長靴」

 夫婦の話。ふたりともひとりぼっちで世の中から乖離してる。何となく、夫婦をやってる、ようであり、アイデンティティの狭間でどうしてよいのかわからないようでもある。
 語り口が妻であったり旦那であったりして、ときに同じイベントを二人の視点から語られたりしてて、とても興味深い。それでもやっぱり夫婦ってわかんないや。