ゴールデンウイーク、それは僕にとって3日から6日までの4連休のことだ、は忌野清志郎が死んでしまったことばかりを考えていた。そしてぶ厚い本を1冊読了(これについては後日)。
初日の3日は電車にゆられ尾道へ。家を出たのが遅かったし、寄り道をしたりしたので尾道駅へは17時をすこし過ぎてから着いた。そんな時間でも街は観光客だらけで、狭い路地に目をやっても人がいたりする有様。写真でも撮ろうと、3年ぶりくらいにカメラにフィルムを入れたけれど、雲天の夕方というコンディションの悪さもあってファインダーを覗く気にもなれず。それでも防波堤に腰を下ろし向島の造船所なんかを少し撮った。
尾道へやってきた目的は、れいこう堂での「ぶんぶん通信no.1」の上映会。2月ぐらいに復活し、看板も新しくなったれいこう堂の2階(はとの作品満載)で小さな小さな上映会。
制作中の「ミツバチの羽音と地球の回転(仮題)」の中途版といえばいいのか、その映像は山口県上関の祝島でのお祭りや原発問題、スウェーデンでの電力事情を映し出していた。ニュースでとりあげない、ささやかで重大な事実。
「映画になる前のもの」なので、物語性が薄いし説明も少ない。まして完結すらしてない。記録映像としての目の付け所はよかった。ドキュメンタリーとしては実のところとても不満。だけど、詳しい感想は映画になってから。
「ぶんぶん通信no.1」はれいこう堂でいつでも上映会を開いてくれます(5名より、上映は暗くなってから)。決まってる次の上映会は6月20日のキャンドルナイトin尾道@れいこう堂2階で。
広島市内では5月30日にヲルガン座にて。監督の鎌仲ひとみさんと広島の映像作家青原さとしさんとのトークセッションつき。
日帰り旅、家に帰って清志郎の死を知る。絶句。訃報記事の中に発売禁止になった「COVERS」についての記述があり、検索に検索を重ね、「サマータイム・ブルース」の歌詞に辿りつく。
http://www.uta-net.com/user/phplib/view_0.php?ID=29004
「危ねぇ要らねぇ」の誰にでもわかる言葉で拒絶を歌う。こんなミュージシャンいないよ。
「サヨナラCOLORサントラ」、「フジロックDVD(ぜったい観ろ)」ぐらいしか清志郎関係もってないのにすごいショックだ。なによりもライブ観たかったし。しばらくは音源手に入れやすいだろうから、この際買っておこう。
翌日からは家でおとなしく家のことをする。ベタの水槽をリフレッシュして、古い砂利は植木鉢の底に敷いて朝顔の種を植えた(来月には咲くかな)。
映画でも見に行こうかなんて思った矢先に雷雨が振ったりしてしくじる。
半年前に本腰いれたジョギングは徐々に距離を伸ばしていき、8.2kmを38分かけて走った。ヘトヘトになったけど、夏までには10kmいけそう。
最終日はネコバコで、1988年と1989年の「広島平和コンサート」本をペラペラと。ザ・タイマーズ登場のいきさつなんかを知りたくて手に取ったんだけど、原発問題が20年前から何ら変わらず存在していることに憤る。なんも変わっとらんのかこの国は。
そうやって、忌野清志郎が死んでしまったことばかりを考えていた。

コメントする