「選挙」の想田和弘監督作品「精神」@横川シネマ。春ごろから予告を何度もみて、いやでも気になる作品だったので見ることに。「選挙」もそうだけど、予告の仰々しさが本編で見出すべき本質を損ねてしまう気がする。
とある精神科医院の観察ドキュメント。わりとありのままにそのままに映し出される現実をまじまじと観る。そこに思っていたほどの意外性はなかった。けれど、自分はそうとう健常者(差別的な意味合いも含む)なのだなと思い知る。気力なかろうが食欲なかろうが眠れなかろうが、全然健康だ、自分。へっちゃら。
前作より、「カメラで撮っている」ことを感じる映像だった。盗撮っぽさがなく、撮り手と被写体の関係性がうかがえる。あいかわらず、「何」が写っているかを見る側が考えなければならないつくりなので2時間強という尺はかなり疲れる。
映画「精神」公式サイト
http://www.laboratoryx.us/mentaljp/index.php
映画『精神』予告編
(予習として)
障害者自立支援法(Wikipedia)

コメントする