10月24日はNIKE主催で世界中で10kmのマラソン大会が主催され、行けない人もNIKE+で10km走ってデータを送れば参加できるという大会があって、平和マラソン10日前ってことだし、ちょうどいい腕試しになるかなと挑戦。
 横川橋-空鞘橋-三篠橋を周る、一周約2.8kmのコースを周回。橋の上の歩道が狭くてなかなかの難所(?)だった。結果、43分22秒。いままでで一番のタイムだ。ちなみにNIKE+での参加者では704位らしい(日本国内では114位)。上には上がいるもんだ。
http://www.nike.jp/nikeplus/humanrace09/index.html

 で、先日ヲルガン座行ったら隣に座った方が僕のタイムより10分早いタイムを平和マラソンでの目標タイムと言っていて、話を聞くと大学生時代に箱根を走ったツワモノらしい(見た目でまったく判断できなかった)。上には上がいるもんだ。

中国新聞 - 全国から上関原発反対派集結
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200910260082.html

毎日新聞 - 上関原発建設計画:反対集会、1200人が参加 ブイ保管現場に会場変え /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20091026ddlk35040170000c.html

朝日新聞 - 上関原発反対「闘い最後まで」/平生
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000910260002

 上記の集会へ行ってきた。上関原発に反対の意を行動で示すためであり、報道と実際とのギャップを確認するためだ。物を斜めに見るようで申し訳ないけど、報道が取り上げなかったことをあえて書きます。

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2週間ぶりの田名埠頭、布メッセージがさらに増えていた。この日は「DAYS JAPAN」に掲載された写真も大きく引き伸ばされて展示されていた。

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祝島の漁船も埠頭へ集まる。大漁旗のかわりに上関原発反対の青い旗がたなびく。

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 集会に集まった人々。主催者発表で1200人いるらしい。幟をみると、山口県からは主に労働組合系の団体が目立つ。山口県外からだと広島,岡山,大分の反核・反戦団体がいた。ただ、広島の大手反核団体の幟は見当たらなかった(いたらしい→)。もちろん、幟を揚げていない団体もいるだろうし、僕のように個人参加者もいる。
 小雨がパラついて冷え込んだのもあるのだろうけど、集会が終わると蜘蛛の子を散らすように散会し、あっというまにいなくなった。見張り小屋を訪れると2週間前同様の静けさがあった(コーヒーごちそうさまでした)。祝島の人たちは翌日に備えて早々に帰島したようだ。カヤック隊のテントは若衆が集まってて活気があった。

 そして今日、田名埠頭では10月7日に台風に備えて陸側に移動させられていたブイが今まで通りの海側に移動させられたようだ。いつ台船がやってくるかわからない状況となり、緊張の日々が続く。今後、気温も下がって屋外、それも海上や岸辺での監視・阻止行動はより大変になってゆく。
RadioActive - 【田名埠頭レポート】10/26 16:52更新
http://radio-active.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/1026-1652-71ec.html

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獲れたての小イワシを埠頭でいただいたので生姜,醤油,クレスと和えていただく。身が透明で青臭さもなく、おいしくいただいた。魚をおいしくいただく、なんて当たり前のことなのに、今、それが脅かされようとしている。

 横川シネマにて鑑賞。モーニング上映のみにするにはあまりに惜しい。
 イスラエル-パレスチナ問題を取り上げた映画を観るのはこれが3本目なのかな。1本目が「ルート181」(感想→)、2本目が「NAKBA」(感想→)。今作もイスラエルとパレスチナとの深い深い溝を露にしていた。

 元イスラエル兵によるパレスチナ人虐待の告白と、難民キャンプ(というか"街")で普通に暮らしイスラエル軍による侵攻を受ける人々の様子を織り交ぜて映画は進行してゆく。
 あまりに静かなところでの元イスラエル兵のインタビューと、騒然とした街で暮らすパレスチナ人との、音のギャップにまず気付く。騒然、それは人口密集地での近所の喧騒だったり、表をゆくデモ隊のシュプレヒコールだったり、上空を旋回する戦闘ヘリ・アパッチだったり、銃声だったり、パトカーや救急車のサイレンだったりする。子供たちは「虐待ごっこ」だなんて惨い遊びをして、自爆テロをした"殉職者"を英雄としていた。7歳の男の子が「将来、自爆攻撃をするんだ」と語るシーンは思わずヤラセではないだろうかと勘ぐったほどだ。だがこれが現実らしい。
 虐待の告白をする元イスラエル兵のほとんどが僕と同世代だった。90年代末、18,19歳で召集され(イスラエルは軍役がある)、侵攻を広げた2002年ごろは部下を持つ上官だったり、その道のエキスパートだったりしていた彼らは、当時の様子をどこか客観的に、しょうがなかったんだ的に語る。何度も何度も同じ話をしているからだろうか、話の道筋は確かでわかりやすい。だが何かが決定的に欠如してる。これは告白であって懺悔でない。涙ひとつ流さない。語ることを正義としている節を感じてしまう。なんだろ、なんかきもちわるい引っかかりがある。

 自爆テロはまるで毎日のように起きていて最近ではパキスタンが多い。あらゆるところに問題はあり、そこに目を向け耳を傾けなければ、問題の存在にすら気付かずに日々をやり過ごしてしまう。
 映画は侵攻と自爆テロを繰り返す負の連鎖への警鐘を鳴らして幕を閉じた。

沈黙を破る
http://www.cine.co.jp/chinmoku/

 昨日から1週間、サロンシネマで「女囚701号/さそり」がリバイバル公開。もう、これをスクリーンで見るのを待ち望んでいたのでいそいそと劇場へ。映画まで梶芽衣子の「恨み節」「修羅の花」がかかる場内、ボルテージが上がる。
 映画は、ド肝を抜かれた。ただそのひとこと。(いい意味で)ありえないカット割りと構図とに目を奪われて、出てる女優のほぼ全員が脱いでることにも驚愕。参った。「公務執行妨害で射殺するっ!!」なんて名セリフも飛び出る。そして今作では梶芽衣子演じる松島ナミを「さそり」と呼んでないことに気付く。「さそり」と呼ばれる由縁ってなんだろ。

 横川シネマでは「吸血少女vs少女フランケン」が公開。タイトルに「vs」のある映画にハズレなし(本当は「対」だけど)。「東京残酷警察」の西村喜廣監督と友松直之監督との共作。どうやらアクションシーンが西村監督で、学園シーンが友松監督らしい。もちろん特殊造形・残酷演出は西村監督によるものだ。
 ファーストシーンから血しぶき!これのおかげで免疫がついて後々のシーンも平気になる。アクションシーンや残酷シーンにファンクでロックな音楽が重なってて、オシャレでPOPな仕上がりになってて、安心して見れた。そして、「血しぶきを浴びる女は美しい」という価値観に目覚める。主演の川村ゆきえもしいなえいひさんも美しく血を浴びておられた。仰いだ、そして拝んだ。それから、津田寛治さんが昨今にない怪演だった。「何してるんですか」級の、「どこに向かってるんだ」級の、「ひょっとして別人かもしれない」級の、とてつもなさだった。
 斉藤工が演じるジュゴンのラストセリフがあまりに心にささった。

「吸血少女対少女フランケン」オフィシャルサイト
http://www.ponycanyon.co.jp/Kyuketsu-syojyo/index.html

↑血しぶき注意

空気人形

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 メンズデーだったのでサロンシネマで朝イチのを観てきたんだけど、これはいただけなかった。
 心を持ってしまったダッチワイフのペ・ドゥナを中心とした群像劇風にしてるのだけど、全員うすっぺらい。心の空虚さを描こうとしてしたのか知らんがまったく薄っぺらかった。そもそもエピソードを盛り込む必要もなかったし、描ききれてもなかったし。
 ひどかったのがARATAで(役者としてはがんばっているが役柄がマズイという意でのひどい)、レンタルビデオ店のバイトの分際で東京タワーを望むウォーキングクローゼット付きのマンションに住み、映画ヲタで趣味はフラワーアレンジメントで、極め付きは異常性癖の持ち主ときた。笑えた。こんな奴おらん。
 主役のペ・ドゥナは、ドジ不足だったとはいえ、よかったのだけど、全編リアルドールでやれば映画的にはおもしろくなると思う(つまり脱ぎ損だ)。叶うならぜひ「酒徳ごうわく」あたりにパロディ映画を作って欲しい。つーかすでにAVでありそう。と思ってたらムラケン監督(二丁目の朝日,細菌列島)がこんなの撮ってるし!
 そもそも予告で聴いたworld's end girlfriendの音楽に惹かれたので、サントラの内容に期待するのみだ。

映画「空気人形」公式サイト
http://www.kuuki-ningyo.com/index.html

祝の島

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 「NO NUKES RELAY(ノーニュークスリレー)」が始動しました。初日である今日、横川シネマにて「祝の島(ほうりのしま)」のラッシュ上映か行われた。
 現在製作中の、祝島の暮らしに密着したドキュメンタリーの製作途中の映像を、纐纈監督のコメントつきで上映するというもの。島の自然と密着した、のどかで豊かで助け合う生活の様が描かれていた。田名埠頭での抗議活動も収められ、ニコニコと作業していたおばちゃんが中国電力社員にむかって怒っている姿は鮮烈だった。田名埠頭での攻防に関してはどの報道映像よりもインパクトがあった。
 印象が「ぶんぶん通信」と重複するかなと思っていたけどそんなことはなく、こっちの方が密着して撮影しているのがわかる。昨日田名埠頭で見かけた方も出てこられたりもして、いま目の前にある問題であることを思い知る。

映画「祝の島」ホームページ
http://web.me.com/polepoletimes/hourinoshima/top.html

 今日、思い切って思い立ち、電車とバスにゆられ、上関原発阻止行動の最前線である田名埠頭の様子を見に行ってきました。この日は中国電力は現れず、とてものどかでした。
 まずカヤックチームに会いました。先月ヲルガン座で話をしてくれた原さん,岡田さんは誰だかわかんなくなるくらい真っ黒に日焼けしていた。
 続いて小屋へ。祝島のおばちゃんたちのおしゃべりが延々続く、笑いの絶えない所でした。阻止活動が始まって1ヶ月、小屋の居住性は日に日に向上しているらしく、すごし易かった。もちろん、住めるレベルではない。
 朝から夕方まで、フラッグの飾り付けを手伝ったり、見張り台に座ってボーっとしたり、島の人々や、埠頭の近所の人や、遠方からやってきた人の話を聞いたりして過ごす。なんだかリフレッシュできた。情報交換もできたし、アレな話もイロイロ聞けたし、のんびりだったけど有意義な一日だった。

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ここを訪れる人は、まずブイの数を数えて減ってないことを確認する。

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 全国から送られてきたメッセージフラッグの向こう側、左が見張り台で交代で見張りをしている。右がブルーシート小屋、夜は交代で寝泊りをする所でもある。

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 メッセージフラッグは道の両側に展示されており、通りがかった車が速度を落として見てくれたりする。

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 埠頭の脇の入り江がカヤックチームの拠点となっており、穏やかでとてもいいところ。

 ちなみに見張り台は絶好の夕景スポットで(朝焼けもキレイらしい)、ケータイの電池がくたばって写真撮れんかったのが残念。

バスーラ

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 横川シネマにて鑑賞。
 1995年公開の「忘れられた子供たち スカベンジャー」の四ノ宮浩監督が、取材した2家族をフィリピンへ再訪する、という内容。

 冒頭、マニラの現状をみてショックをうける。表情が乏しく、妙に艶かしい子供が児童買春で生活している、子供だけで集団生活してる?様。繁華街の路上で寝泊りをする「ホームレスの家族」(この言葉、妙に引っかかる)。
 彼らがどこから来たかといえば地方の農村部。小作農をすれば地主に搾取され、土地を持てたとしても猫のひたい程度。「一次産業だけではやっていけないでしょう」ってことで仕事を探しに都会にやってきたが、都会は失業者で溢れていて仕事の口もないのが現状。転売できそうなゴミを拾ってその日暮らしをしている。
 内容について触れるとキリがないので序盤だけに留めておく。想像もできない「貧しさ」がそこにあり、大人はくたびれていたけど、子供は健気で目がキラキラしてる(学校へ行けてないけど)。知ろうとしなければ知らずに過ごせるのだけど、知っておかなければならない"現実"。同じ人間でもこうも違う境遇にあるのかと眩暈がしてしまう。

 この映画は5千人の賛同者によるカンパにより制作されたらしく、エンドロールに流れる名前名前名前に圧倒される。教授(坂本龍一)の曲にも合っていた。

「バスーラ」公式サイト
http://www.basura-movie.com/


 ということで中国電力は埋立て工事の着工という既成事実をつくりあげ、上関町土木課は「はいそうですか」と届けを受理しました。
 先月から上関の様子をいつもチェックしていただけに、このニュースには凹みました。しかし、これで反対運動が終わったわけではありません。まだ田名埠頭にブイは9基あるし(2基余るのか)、10月21日という期日のあった監視・阻止行動の期限が延びた、と言えばいいのかな。
 別の港から積み出しをおこなう可能性があるとはいえ、田名埠頭へ行き、反対の声を挙げる、あるいはそれを目撃し、誰かに伝えるということは有効なことだと思います。先月の19日は集会を呼びかけ300人集まったらしいです。もし、なんでもない日にその人数が、それ以上の人数が集まったら、なにかが変わるんじゃないだろうか。
 そんな思いにかられて、11日に田名埠頭へ行ってみることにしました。
 交通手段を調べたのでメモがてらまとめておきます。


大きな地図で見る

 最寄り駅は「JR柳井駅」。広島駅からだと各駅で1時間40分程度。片道1,280円。
 そこからバス。「防長交通」の柳井駅前1番のりば「上関or脇の浜」行きに乗り、「田名」停留所で降ります。およそ1時間に1本間隔。510円。25分ほどで着きます。
時刻表(1ページ目の一番上です)
http://www.bochobus.co.jp/jikoku/2009_10_01/ya/ya1-30a.pdf

※現地に行ったらちゃんと挨拶と自己紹介をしましょう。この運動を何で知り、どんな気持ちでやってきたか、ぐらいのことは言えるほうがいいですね。
※現地付近には公衆トイレがあるります。念のため、水に流せるティッシュを持参しましょう。
※近くにコンビニや食べ物屋はなさそうなので(タバコ屋はあった)、食料は持参した方がよさそうです。
※ゴミは各自持ち帰りましょう。
※近隣の迷惑になるような騒音、交通の妨げになるような行為はしないこと。
※その他、公衆のルールは守り、常識のある行動をしましょう。

 田名埠頭へ行けない方は、
「No Nukes Relay (ノーニュークスリレー)」へ10月12日~25日開催。
http://nonukesrelay.jugem.jp/

 先日触れた上関原発問題、未だ中国電力と原発反対派の対立は続いている。
 先月10日から始まり、22日は祝島抜きで阻止行動をし(上関原発最新情報:シーカヤックが台船を阻止 新展開迎えた抗議10日目)、
中国電力が夜間作業を宣言した(asahi.com:夜間動く可能性/上関原発工事-マイタウン山口)25日以降は24時間体制で監視・阻止行動が行われている。
今朝もカヤック10艇、漁船10隻が田名埠頭に繰り出し、阻止行動を行なったようだ(radioactive:【田名埠頭レポート】10月5日 10:45更新)。
こんな事態でも山口県知事は当事者同士の問題として、仲裁するつもりはないようだ(毎日jp:上関原発建設計画:足踏みが議題に 知事「着工へ努力を」--県議会 /山口)。
経済産業省もダンマリを決め込んでいるらしく、今月3日に提出された上関原発反対の61万人(!)の署名を前にして、「事故を起こさないよう中電に電話で指導した」だけだそうだ(毎日jp:上関原発建設計画:反対団体、経産省に中止署名を提出 全国から61万人分 /山口)。※署名は現在も継続中です。

 TVの全国ニュースではまったく取り上げられていないらしいのだけど、webや口コミでこの事態を知った全国の方々が、祝島やカッヤッカーへの応援メッセージを布に描き、続々と田名埠頭に届けられているらしい(上関原発最新情報:上関原発反対の応援メッセージ 全国からぞくぞく)。
また、ブログをいろいろ観て回ると、山口県外からも監視・阻止行動を起こすべく田名埠頭へ人が集まっているもようだ(UrauraNews参照)。

 たとえ現地に行けなくても、できることはないか。また、マスコミが報じない事実を知ることはできないだろうか。友人たちが立ち上がった。

  • 上関原発を考える広島20代の会
http://hiroshima20.jugem.jp/

・山口県上関町で計画されている、原子力発電所建設に関わる埋立工事の中止と計画の白紙撤回
・上関町の自然と地元の人たちの生活を取り戻すこと
・第1次産業を尊重し、豊かな漁業と農業を支えること
を申し入れるべく、広島県在住の中学生~35歳(20代±5歳)の賛同者(署名のようなもの)および申し入れ参加者(いっしょに山口県庁に行く人)を募集している。締め切りは10月12日。

  • No Nukes Relay (ノーニュークスリレー)
http://nonukesrelay.jugem.jp/

 10月12日から25日までの2週間のあいだに、広島や山口を中心にした参加店が上関原発問題にちなんだ「何か」をするそうです。それは、「ぶんぶん通信」上映会だったり、音楽ライブや写真展やパネル展だったり、田名埠頭で監視・阻止活動をした人の話を聞いたり、祝島産の食材を使った特別メニューが食べられたりします。現在50超の店舗・団体が名を連ねていて(もっと増えるかも)、こんな規模で同時多発的にイベントが起こるなんてなかなかないこと。これを機に多くの人が事態を知ることができればいいなと、そして問題に気付き取り組むきっかけになればいいなと思います。

 祝島の方々やシーカヤッカーと自分の立場があまりにかけ離れていることを気に掛けすぎて、シルバーウイークの連休に現地へ行けなかった自分ですが、これからもできることをできる範囲でではありますがやっていこうと思います。とりあえず原発について猛勉強中。発電効率以外は八方塞がりな発電であることは確かです。使用済み核燃料は来年半ばに貯蔵可能量を超え、廃炉となった原子炉は解体できたとしても捨てる場所がなく、MOX燃料を使うなんて馬鹿のやることです。詰んでます、原発。
 ちなみに、3週間近く前に山口県知事と中国電力に要望書を送っているのですが、返答は返ってません。受領メールすらこない、むなしい。

・三浦しをん「乙女なげやり」

 ここにきて、しをんさん暴走!「脳が腐ってる」「ドリーム」なんて単語が登場し、ああ、そうか、世の中に「腐女子」なんて言葉が浸透しだしたのがこの頃か。なんてどーでもいい感慨にふける。それにしても自作自演の人生相談コーナーがひどすぎて笑える。

・朝倉弘一「筆ペン日記」
 http://www.junray.com/files/topix/fudepen.jpg
 ASA-CHANG&巡礼のライブにて購入したので作者のサインまでいただいた。意味が、あるのかないのか、深いのか浅いのか、判断するなんて恐れ多い。2008年8月以降の色鮮やかに目を奪われ、似てる(ような気がする)似顔絵をみては苦笑い。

・町田康「宿屋めぐり」

 ある日、どうしようもなく、ぶ厚い本が読みたくなり、古川日出男「聖家族」とどっちにしようか迷ったがこっちを購入。602ページもある!
 50ページあたりまでは時代背景の分けのわからなさや、語り口調の独特の文章でなかなか読み進められなかったが、それ以降は慣れと諦めでスイスイ進むというか進める。
 どんな話かっていういと、やくざ者の珍道中だ。読み終えたとき、生き死にとか、誠と嘘とか、記憶と体験とか、わかんなくなってぐるぐる目を回す。すばらしき"問題作"!

・松浦弥太郎「本業失格」

 この方、詩人かと思っていたのだけど、本屋で編集長、らしい。そうとうの本好き。そして旅好き。文章に本に対する愛が溢れていて、読んでいてともて心地よい。