先日触れた上関原発問題、未だ中国電力と原発反対派の対立は続いている。
先月10日から始まり、22日は祝島抜きで阻止行動をし(上関原発最新情報:シーカヤックが台船を阻止 新展開迎えた抗議10日目)、
中国電力が夜間作業を宣言した(asahi.com:夜間動く可能性/上関原発工事-マイタウン山口)25日以降は24時間体制で監視・阻止行動が行われている。
今朝もカヤック10艇、漁船10隻が田名埠頭に繰り出し、阻止行動を行なったようだ(radioactive:【田名埠頭レポート】10月5日 10:45更新)。
こんな事態でも山口県知事は当事者同士の問題として、仲裁するつもりはないようだ(毎日jp:上関原発建設計画:足踏みが議題に 知事「着工へ努力を」--県議会 /山口)。
経済産業省もダンマリを決め込んでいるらしく、今月3日に提出された上関原発反対の61万人(!)の署名を前にして、「事故を起こさないよう中電に電話で指導した」だけだそうだ(毎日jp:上関原発建設計画:反対団体、経産省に中止署名を提出 全国から61万人分 /山口)。※署名は現在も継続中です。
TVの全国ニュースではまったく取り上げられていないらしいのだけど、webや口コミでこの事態を知った全国の方々が、祝島やカッヤッカーへの応援メッセージを布に描き、続々と田名埠頭に届けられているらしい(上関原発最新情報:上関原発反対の応援メッセージ 全国からぞくぞく)。
また、ブログをいろいろ観て回ると、山口県外からも監視・阻止行動を起こすべく田名埠頭へ人が集まっているもようだ(UrauraNews参照)。
たとえ現地に行けなくても、できることはないか。また、マスコミが報じない事実を知ることはできないだろうか。友人たちが立ち上がった。
- 上関原発を考える広島20代の会
・山口県上関町で計画されている、原子力発電所建設に関わる埋立工事の中止と計画の白紙撤回
・上関町の自然と地元の人たちの生活を取り戻すこと
・第1次産業を尊重し、豊かな漁業と農業を支えること
を申し入れるべく、広島県在住の中学生~35歳(20代±5歳)の賛同者(署名のようなもの)および申し入れ参加者(いっしょに山口県庁に行く人)を募集している。締め切りは10月12日。
- No Nukes Relay (ノーニュークスリレー)
10月12日から25日までの2週間のあいだに、広島や山口を中心にした参加店が上関原発問題にちなんだ「何か」をするそうです。それは、「ぶんぶん通信」上映会だったり、音楽ライブや写真展やパネル展だったり、田名埠頭で監視・阻止活動をした人の話を聞いたり、祝島産の食材を使った特別メニューが食べられたりします。現在50超の店舗・団体が名を連ねていて(もっと増えるかも)、こんな規模で同時多発的にイベントが起こるなんてなかなかないこと。これを機に多くの人が事態を知ることができればいいなと、そして問題に気付き取り組むきっかけになればいいなと思います。
祝島の方々やシーカヤッカーと自分の立場があまりにかけ離れていることを気に掛けすぎて、シルバーウイークの連休に現地へ行けなかった自分ですが、これからもできることをできる範囲でではありますがやっていこうと思います。とりあえず原発について猛勉強中☆★。発電効率以外は八方塞がりな発電であることは確かです。使用済み核燃料は来年半ばに貯蔵可能量を超え、廃炉となった原子炉は解体できたとしても捨てる場所がなく、MOX燃料を使うなんて馬鹿のやることです。詰んでます、原発。
ちなみに、3週間近く前に山口県知事と中国電力に要望書を送っているのですが、返答は返ってません。受領メールすらこない、むなしい。

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