横川シネマにて鑑賞。
1995年公開の「忘れられた子供たち スカベンジャー」の四ノ宮浩監督が、取材した2家族をフィリピンへ再訪する、という内容。
冒頭、マニラの現状をみてショックをうける。表情が乏しく、妙に艶かしい子供が児童買春で生活している、子供だけで集団生活してる?様。繁華街の路上で寝泊りをする「ホームレスの家族」(この言葉、妙に引っかかる)。
彼らがどこから来たかといえば地方の農村部。小作農をすれば地主に搾取され、土地を持てたとしても猫のひたい程度。「一次産業だけではやっていけないでしょう」ってことで仕事を探しに都会にやってきたが、都会は失業者で溢れていて仕事の口もないのが現状。転売できそうなゴミを拾ってその日暮らしをしている。
内容について触れるとキリがないので序盤だけに留めておく。想像もできない「貧しさ」がそこにあり、大人はくたびれていたけど、子供は健気で目がキラキラしてる(学校へ行けてないけど)。知ろうとしなければ知らずに過ごせるのだけど、知っておかなければならない"現実"。同じ人間でもこうも違う境遇にあるのかと眩暈がしてしまう。
この映画は5千人の賛同者によるカンパにより制作されたらしく、エンドロールに流れる名前名前名前に圧倒される。教授(坂本龍一)の曲にも合っていた。
「バスーラ」公式サイト
http://www.basura-movie.com/

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