10月に読んだ本

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・古川日出男「ボディ・アンド・ソウル」

 これは、日記の体を成しているけど、フィクションなのかもしれない。フェイク日記、なのかな。
 編集者と飲み食いし(んんんんんん、羽喰さん最高!)、小池さんと会食し、妻の亡霊に追われ、妻に成り代わったと思えば、思わぬ入れ子構造だった。どこまで本当なんだろ、どこまでフィクションなんだろ。

・吉田篤弘「それからはスープのことばかり考えて暮らした」

 こんなサンドイッチ屋があったなら、毎日通うのに!と思うほどの理想のサンドイッチ屋が登場するのだ。パン屋の惣菜としてサンドイッチはあるけど、サンドイッチの専門店はなかなかないよなー。と、スープを作る話なのにサンドイッチのことばかり考えてしまった。

・村上龍「THE MASK CLUB」

 無性にエロい話が読みたくなり、表紙にオッパイ写ってるし、と読み出したが、エロくはなかったー、残念。村上龍の文章って乾いてるからエロを書いてもエロくならないのかも。

・佐藤りえ「フラジャイル」

 桝野さんのついったーを眺めていたら短歌を読みたくなったので(詠むまでは至らず)。久々に歌集買った。
 全編を通して、瑞々しく孤独で強がりな女性を想像する。佐藤さんはブログを書いてらっしゃるが、この歌集のとはまた違った印象を得る。

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