県美へ

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 友人が参加している暗室教室の写真展を見に県美へ。
 手ぶらじゃナニかなと思い、アーバンビューの花屋さんで花を買っていくことに。相場がわからないうえに見栄もあり、「○○○○円で」とお願いしたら予想の3倍ぐらいの大きさのものができてしまった。邪魔にならなければよいのだけど。
 展示は、撮り手側の「撮りたい」という思いが伝わる写真が多くあって、そうゆう写真の前では足が自然と止まり、ほーっと見入ってしまう。展示数も多くって、一通り見ただけでもかなり充実感あった。

 写真展の前に見た所蔵作品展の特集?の「菅井汲」がよかったので書いときます。
 70年代ポップカルチャーとか北欧デザインが好きな人にはたまらない、ビビッドな幾何学模様をモチーフにした作品が十数点。県美より現美で取り扱ってそうだ、なんて思った。500円で見れるのでオススメ。ダリのでっかい絵もあったよ。

参考url(アート・遊による解説)
http://www.mmjp.or.jp/art-u/contents/sakka/sugai/sugaij.html

間隙にて観劇して

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 きのう、青年団プロジェクト公演「隣にいても一人」@山小屋シアターを観てきた。さほど忙しくもないけれど、予定を立てづらい日々。どうにか落日の追加公演を見に行けた。あーでも生オリザみたかったなー。中学ぐらいから知ってるんだよね。
 内容は、まぁ省きます。ごく日常的で自然な広島弁での会話劇。「初雪の味」もそうだったけど、人ん家の居間を堂々と観察してるような感じで、リラックスして見れた。そうそう、兄弟での会話ってこんなんだよねぇと。僕は姉と妹にはさまれてるものだから、かつては兄がいたらなぁなんて思うことがあった。いたらあんな感じで邪険に扱われるんだろうなぁ。グーで殴りあうケンカとかするんかなぁ。相手がいないところで気遣うような不器用さとかね、あんなんなんじゃろうねぇ。夫婦がテーマってパンフにはあったけど、兄弟って姉妹ってどんなん、って裏テーマがあったのかも。
 最終公演ってこともあって、何度か見ている方もおられたのかな、会場の雰囲気ができあがっていて、すごくいい感じだった。やっぱり演劇でも音楽のライブでも最後は客によって完結するんだもんね。
 今回の公演って同じ劇をキャスト総入れ替えのA・Bチームに分かれていて、”見比べる”という楽しみ方もできたみたい。いい話だったので、Bチームの方も見たかったなぁ。後悔。

Rockで時代劇

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 @label PRESENTS「びいどろ屋3 -LOST VOVE-」観てきた。ロックと時代劇っちゅー組み合わせはアリだったなぁ。ロックというよりメタルな感じの音だったけど、久々に受け止めたあの音圧はかなり気持ちがよかった。
 新撰組もの、といえば池田屋事件、蒲田行進曲、階段落ち…と妄想を膨らませたけど、オリジナル脚本のラブストーリーだった。濃い~シーンがそこかしことあって、かなりドッキリした。そしてホロリとさせられるシーンも。でも階段2つあったんだから落っこちて欲しかったよ~。
 前回公演の様子をwebalbumでみて、ロックバンドと役者が同じ高さにいたりで、100%エンターテイメントなかんじだろうなぁ、と思っていたら、抽象的なシーンが多くって観ながらに消化できず。むー、むずかしー。場所が変わるとき、バンド演奏中のシーンの多くがそんなんで、「これは何処で、このひとは誰で、そもそも何のシーンなんだろう」と、幾度となく迷子になってしまった。それでいて過剰にシーンを説明するストーリーテーラーがいて、そのアンバランスさに戸惑ってしまった。
 大掛かりな舞台装置がほとんどなくて、紐を四角に張ってお座敷、真直ぐに張って敷居、なんてのをやってておもしろかった。黒子を多用して場面を説明する演出も、最初戸惑ったけど、わりやすくてよかった。
 それから、序盤から幾度となく舞台の片隅に佇んでて最後までひとこともセリフを喋らなかった方がいて、あのひと、なんだったんだろう、と。
 終演後にテンションぶち揚がったなんばさんに挨拶。

笑いすぎた夜

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 「ハゲていいとも!」@横川シネマ!!、横シネとの付き合いていどの気持ちで見に行ったものの、声を上げて、腹を抱えて、涙を流して笑ってしまった。あんなに笑ったの久々だ。
 全般にハゲ芸人の自虐ネタで盛り込まれていた。すごかった。お笑いやってる方はアタマがいいですね。将来もしハゲるようなことがあったらあんなふうに笑いをとろう。虚しくなるかもしれないけれど。
 個人的に最もツボにはまったにもかかわらず、笑い所じゃなかった為、笑うことができなかったのが、スクリーンに投射された「ハゲていいとも!」のロゴの「!」の点のところにユリオカ超特Qさんの頭が何度も重なってたところ。
 ところで、ユリオカ超特Qさんって、落語家の誰かにそっくりな気がするんだけど、誰だったっけ?

舞台強化月間

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 5月に美輪様の舞台を拝見するので、舞台眼をつけておくために今月は「舞台強化月間」と勝手に決め込みました。勿論観る方です。いままで舞台を見ては消化不良をおこし、何日も「あのシーンで言いたかったことってこーだろうか」とか「あそこでだれそれにああいわせたのは意外と物語の筋に影響がでてたなー」とかぐるぐる考えてて、理解に時間がかかる。だから、終演直後に書いたアンケートは絶対に読み返したくないですね。汚い字で訳のわからんことを書いてるので。

 ということで強化月間の一本目、演劇引力廣島「ブルーストッキングの女たち」。大正時代の女性解放運動を舞台にしたものです。
 衣装とか髪型が当時っぽくて、丸メガネなんて出てきてあの時代のカルチャー好きにはちょっと嬉しいものだった。大杉栄なんて出てきて、一時期アナキニズムがマイブームで、彼の波乱万丈な人生を知っていたので、物語の大筋はだいたい掴めていた。舞台は時代や場所がヒョイヒョイ移り変わるけど、観ていて乗り遅れることはなかった。わかりやすいつくりになっていた。でも全体的に作り物な感じが漂っていたので、5歩ぐらい気を引いて傍観してしまった。
 ひとり、登場人物の中で惹かれる人がいた。辻潤だ。舞台で彼を演じた俳優さんのナルイ所なんかに自分を重ね見たりしながら鑑賞した。外へ外へと自我を広げようとする人たちの中で、頑なに殻に篭り、ついには放浪生活してしまう奔放野郎は何だか自分に似ていた。
 休憩時間中にカチューシャの歌と恋せよ乙女の語り弾きに合わせてお客さんが歌ってらして、もう80年くらいの歌なのに皆が口ずさめるというのは素晴らしいことだなと、暖かな気持ちになった。

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