さかのぼること10日ほど前、3月27日にばばじにて行われた「堂脈vol.01」にいってきた。
二階堂和美presentsということもあってか、トップバッターのニカさんは相当意気込んでたらしく、冒頭ずーと喋ってたらしい。その長い話の途中に会場入り。「距離の近い人たちへ」ライブとは異なり、オリジナルメインで、アドリブ曲やったりと普段な感じのライブだった。もっと声で遊べばいいのに、と我儘な思いをめぐらせたりもしたけど、ニカさんの歌ってるときの表情は本当に気持ち良さそうで、見ていてこっちも気持ちよくなる。
二番手が僕的にお目当ての「カール・ブラウ」。2年前にOTISで観て音楽的手法のユニークさや曲や人柄の良さなんかも含めてファンになった人だ。今回はニカさんの名曲「脈拍」に英語詞をつけてのカバー「Stream of Ganders(ガチョウの群れ)」を含むアルバムを引き下げての来日。
2年前と変わらず、その場で声をループ撮りして即席トラック作成&マイク2本使いのエフェクティヴなヴォーカル。ほんとにおもしろい。ループトラックなんて目の前で入れてるのにまるでシンセサイザーで用意周到に作りこんだ音源みたいだし、どのタイミングで使うかわからないエフェクトマイクの飛び道具的な遊び。この人はライブでどこまで化けるかを観るべきだと思う。CD買って後日聞いたけど、復習になんかならなかったもん。またきてほしいなぁ。
三番手が「テニスコーツ」。今回は植野さんがアコギでさやさんがヴォーカル(ときどきオルガンとピアニカとピアノ)といういつにない編成で、しかも普段からアコースティックデュオやってますって感じだった。普段を知ってる(といっても今回が3回目だけど)者としては煙にまかれたような感じで、今回が初テニスコーツな人は大いに勘違いするんじゃなかろうか。
といっても、この編成が最高に嵌ってて、子供が歌うようなイノセントな歌い方をするさやさんが、詞の内容もあるんだろけど、とてもシビアな歌い方をしていて、その歌が胸に刺さった。次にくるときはどんな風に化けるんだろうか。この人たちもCDとライブとではまるで違う人たちだよなぁ。次はどうくるかな?楽しみにしておこう。
トリが「キャルヴィン・ジョンソン」、Kレーベルのボス。どっちに転ぶかわからない、不思議な編成の曲を自信たっぷりの演奏と、プレスリー並みの美声で、しかもアンプラグドでやってくれた。格が違うというか、生きてる次元の違ってるような人だった。そう、まるで、UFOにさらわれて帰ってきた人のように。「凄い」と感じつつも、もっと違うところに焦点を合わせてこの人を見るべきなんじゃないだろうかと、底知れない感じを抱く。
終演後、思いの丈をカールさんに伝えようにも拙い英語ゆえ100分の1も伝えられず。あぁ。
二階堂和美
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カール・ブラウMySpace
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テニスコーツ
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Kレーベル
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