「ばばじ」でのテニスコーツwith梅田哲也ライブにいってきた。
 会場のばばじのごはんは本当においしくて、この日も煮卵に悶絶。絶妙な火の通り方をしてる御野菜もおいしい。
 競演の「ボルゾイ」さんの演奏があってテニスコーツ。
 今ツアー共演の梅田さんは廃材アートのような(まじオブジェかと思った)超アナログ電子楽器で演奏。これがすごくおもしろい音が出て、動きのおもしろさもあってかなり釘付けだった。
 テニスコーツはおととしの年末に二力さん(歌姫)とクアトロでやって以来で、夏に「にかさや」としてばばじで演奏してはいるけど2年ぶりの広島ライブだ。アグレッシブなギターの植野さんと、イノセントな声のさやさん。どう転ぶか分からない綱渡りのような演奏をしているようで、その実計算し尽くされた絶妙な演奏をしていて、気が付けば頭や身体を揺らしながら聞いていた。いつの間には音楽の一部に取り込まれてしまったかのような感じだ。
 途中、歌姫がフルートで曲に参加するという嬉しい共演つき。歌姫は中学生の時ブラスバンド部に所属しフルートを吹いていた、まさにそんな感じの初々しい演奏。そのほかにもさやさんの後ろで不思議な踊りを踊ったりコーラスをしたりと、やはりどこまでも自由だこの人。
 終演後に「MOERE」買ってそれぞれにサインをしていただく。歌姫に新譜買ったと言ったらプリントごっこで刷ったポストカードもらった。
 主催の「Chicago Club」さんは福岡からこちらへ越してきたイベンターさんらしい(にかさや@能古島の主催もこのかたのよう)。こんどは3月?とかいってた。

Chicago Club
http://www.ops.dti.ne.jp/~bastoro/

ばばじ
http://www.babaji-gohan.com/

テニスコーツ
http://www.tenniscoats.com/

梅田哲也
http://www.siranami.com/

 栗コーダカルテット,渋さ知らズオーケストラ,桃梨と続いた濃ゆいライブの総締め的な濃ゆさ、シカラームータ@横川シネマ。ちなみに前述の3バンドはシカラムータと深いつながりがある。栗コーダーの川口さんと関島さんはシカラムータのメンバー(ただし今回ライブ不参加)だし、渋さ知らズの北さんとギデオンさんはシカラムータメンバーとして1週間ぶりにまたきてくれたし、桃梨の10周年記念ライブにはシカラムータの大熊さんとこぐれさんが参加している。こうやって自分の好きなミュージシャン同士が繋がってるのはいちファンとしてとてもうれしい。

 花道をマーチングして始まった今ライブ、ワールドミュージックのゴッタ煮を次々とゴリゴリ演奏して物凄いグルーヴだった。ときに喧騒的にときに叙情的にとドラマチックに展開する楽曲は聞いていて本当に楽しくなるものばかりだ。
 メンバーの個々の音が良く聞こえたのがよかった。北さんやキデオンさんの音は「渋さ」では轟音のアンサンブルに埋もれて何だかよく分からなくなってしまうのがこの編成ではよく聞き取れた。そしてドラムの吉田達也さんがすごかった。横シネでの音の響き方ってドラムには圧倒的に不利なはずなのに、吉田さんのグルーヴはそれを制するパワーがあった。久々にドラムに興奮した。
 大熊さんのキャラが終始つかめなっかた。スベりキャラなのか?って思ってしまった。メンバーの方々はツッコミもせずボケっぱなしの大熊さんをクスクスゲラゲラ笑ってた。ツッコんであげようよ。収拾つけようよ。

 いちおう横川シネマの9周年、そして「奇跡」の10年目に突入という名目のライブイベントだったんだけど、特別なことは何もなく、それが横川シネマらしさかもしれない。あ、でも溝ママのおでんがおしかった。久々に人が作ったおでん食べた。

シカラムータ
http://www.cicala-mvta.com/

ヲルガン座で「桃梨」みてきた。
 ソウルフラワーユニオンでJIGENさんと美保子さんを見てこの2人での演奏を見たくなった。今年結成10周年らしく何やらめでたい。
 歌とベースだけというミニマムな編成だけど、本当に多彩なステージだった。
 美保子さんの声がかわいくて、おきゃんなキャラも相まって愛らしい。「お蝶さん」なんて和な擬音をユニークなメロディにのっけて、しかも物語り付きというのっけもりな曲だった。ほかの曲もほっこりした曲が多くてニコニコしながら聴いてた。
 JIGENさんのベースはフレーズによりアコースティックギターにも三味線にも聞こえてくるし、その奏法は見てるだけでわくわくする。演奏後ステージをみて驚愕!ベースがアンプに直刺だ。つまりエフェクターを使わずに4本の弦だけであれだけの音色をだしてたのだ。もう、クラクラした。
 JIGENさんが声つぶしてて漫談師みたいな声になってしまったこともあり、相当イレギラーなセットだったけど、初見なので関係なく楽しめた。先行発売のCDにサインしてもらった。

Momonashi / JIGEN solo [The Fox Show]

この曲ライブでやったけど、まじすごい。

 競演の「ぱかぱか号」。生音志向で、曲が良くて、演奏うまくて、台無しになるくらいキャラの濃い人らやった。おもしろい。機会あったらまたみよう。

桃梨 official web site
http://www.momonashi.com/ 

 渋さ知らズ@広島クアトロ。ダンドリ,サックス×3,トランペット×2,チューバ,フルート,ギター×2,キーボード,ベース,ドラム,パーカッション×2,エンヤットット,舞踏×2,バナナ×2,ドイ君!と、21人。今回も無茶な積載人数のステージだ。てか、片山広明,デビッド・マレイ,内橋和久みたかった。このツアー、東へ移動するほど人数が増えるらしい。渋谷クアトロのステージ具合が心配。
 ザッツ渋さ!なセットリスト。ぜーんぶ知ってる曲でノリどころもバッチリ把握してるだけにノリノリで楽しめた。でも、去年も来てるだけにちょっと冒険してほしかったかも。
 来た人が去年とダダかぶりだったので目新しさがなかったけど、キーボードの山口コーイチさんのソロがゴリゴリにぶっ壊れた即興で、どうすんだ、どうなるんだ、どうなんだと、ヒヤヒヤな本当ヒドイ(笑)ソロだった。
 ステージ上の彼らは相変わらず素で、他人のソロのときにぷらっと奥に引っ込んだかと思えばビールの缶もって帰ってきたり、フロア禁煙なのに堂々タバコ吸ってるし、まったく自由なもんだった。まぁ、それが観たくてライブへ足を運んでるんだけどね。
 当日移動につきアンコール無しだった(涙)。キツイ日程っすなぁ。みやげに鬼頭さんのバンドのCD買う。
 トランペットの北さんとチューバのギデオンさんは来週シカラムータで横川シネマにくるよー。

渋さ知らズ
http://webs.to/shibusa/

 栗コーダーカルテットのライブ行ってきた!すごいよかった。
 今年の夏にセットストックへやってきてはいるけど、広島での単独ライブは初らしい。それだけにJive(2年ぶりぐらいに行った)は超満員だった。平日の夜にこれだけ人集まるなんてすごい。
 リコーダーをはじめとして、ギター,ウクレレ,ピアニカ,豆サックス,チューバ,打楽器いろいろと多彩な楽器を使っての4人でのアンサンブル。簡単な楽器だけでこんなにもいろいろできるんだと、わくわくしながら聴いてた。おじさん4人の演奏なのに素晴らしく清楚な音色なんだもん。すごいギャップ。
 帝国のマーチ(ダースベーダーのテーマ曲)やピタゴラスイッチの曲、≒草間彌生のテーマ曲と知ってる曲もしっかりやってくれたし、知らない曲も区分なく楽しめた。ソロでのアドリブがなかったんだけど(やりそうなのに、ね)、アンサンブルが楽しくってまったく気にもならなかった。
 それにしてもよく喋る人たちだった。どんだけ仲良いんだ、それ打ち上げで喋るネタでしょう、新幹線の話で暴走しすぎ!っと心のなかで突っ込みながらMCというかトークを聞く。別の会場では別のこと喋ってそう。
 急にきた冬にほっこりできた夜だった。東京公演では潮音ちゃんもでるんだって、いいなぁ、東京。

栗コーダーカルテット
http://www.kuricorder.com/

 帰りにヲルガン座で食事。東京の「オノザキ」さんというかたの投げ銭ライブやってた。エフェクターとループを使っての演奏はうまかったけど、ナイーブでネガティブな歌詞がツライ。突き抜けた何か(むき出しの欲情とか誰にも止められないナルシシズムとか)が欲しかった。ありったけの小銭を投げる。

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