ハシケンハマケンサンタラのライブを観に横川シネマへ。おもしろいくらいに皆カタカナ四文字のニックネーム&アーティスト名。ハシケンさん主催のイベント「Hug」とサンタラ主催の「密会マニア」がドッキングしたイベント、「『Hug』映画館で密会 特別編」。ってホント長いタイトルだ。
 サンタラはジャイブでワンマンでやることが多く、その若干の敷居の高さにひるみ続けてきたので、こうゆう機会に観れて本当に良かった。ひるまずにもっと早いうちから見に行けばよかった。キョウコさんの粘りがあってよく伸びる声はいろんな表情をしてる。詞もメロディーもよいものだから、ぽわゎんとしながら聴けた。よいよ。「バニラ」しか曲を知らないものだから新曲もおなじみ曲も区別なく聴けたのもよかった。そして、やや天然な砂田さんをSっぽくあしらうキョウコさんが素敵だった。
 ハシケン&ハマケンのステージは二人の仲睦まじさがキモイぐらいにハマってた。ハシケンさんがハマケンのキャラを完全に掴んでて、やれと言われて断れないハマケンをうまくヨイショしてた。まさか押し語り「肉が好き」が聞けるとは思わなかった。ついでに「京都」もやってほしかったな。ハシケンさんの歌声は、ハマケンのトロンボーンにシンクロするかのように伸びが強かった。とくに「美しい島(くに)」はそれが顕著で、いままで(といってもほんの数回だけど)聴いた中ではいちばんよかった。
 サンタラ&ハシケンのセッションもトーク込みで素晴らしくって、アンコールでやった「約束のワルツ」は思わずCD買っちゃうぐらい良かった。
 物販にいた砂田さんが別人のようにしっかりしてて、一瞬マネージャーか誰かと思ってしまった。ステージの上ではキャピキャピしてたキョウコさんはCDにサイン貰うときにガン見してたらけっこう大人な方であることに気づき、思わずたじろいでしまった。
 かくして8日間で4ライブという集中ライブ週間が幕をとじました。楽しかったー!

  ソウル・フラワー・ユニオン のライブ@広島クラブクアトロ
 仕事が長引いて1時間ほど見逃してしまったんだけど、それでも充分満足なライブだった。昨年FESTA de RAMAで見た感じと横川シネマでのアコースティック・パルチザンとのいいとこ取りな感じのライブ感。
 彼らの音楽はジャンルなんてケチで安いモンに縛られない、圧倒的な音楽(音が楽しい)で、歌は圧倒的にメッセージだった。"歌わずに死ねるか"な内容の歌を喜々と歌う中川さんは時に悪魔みたいで、それ以外のときはクソガキみたいないい顔をしてる。あーなりたいわー。それからベースのjigennさんが思わず惚れてしまいそうなくらい格好えかった。道草節(民謡とはとうてい思えないハードロックチューン)で、あんだけ複雑なフレーズをハジキきながらあーも楽しそうに歌うなんて、やられてしまった。jigenさんと桃梨やってるみほこさんもかわいかったなぁ。
 子供の入場料が無料ってことで、子連れの客がけっこう目立った。会場の雰囲気はまさに縁日な感じだった。子供向けな歌はやらないのに子供らけっこう喰らい付いて観てたなぁ。行儀の悪いのもおったけど(たいがい親が悪い)。
 しかしながら、それでもどうして、1時間遅刻したのが悔やまれる。聴けなかったあの曲やらはきっとはじめのほうにやったんだろうなと。

 すこし日にちがたってしまったけれど、火曜に行ったAsafestoonヲルガン座のことを。
 Asaさんの歌と出会ったのは、かれこれ5年ほど前。Ragge Disco Rockersの2ndアルバム「reggae magic」の3曲目「Caramel View」を聴いて以来になる。彼女の凛とした声に背筋が正される感じがしたのを今でも覚えている。それからしばらく経ってナイトショーで横シネに来てくれたり、去年はOTHISに来てくれたりした。と、今回でAsaさん観るの3回目。
 今回はギタリスト木村香真良(from三人鉄道)さんとの演奏。もう、このひとのギターがとてつもなく心地よくって、安心してAsaさんの声に触れることができた。
 Asaさんの歌はおしゃべりみたいだ。一方的な語りかけじゃなくて、相槌を打つ"間"がなんとなく隠されてて、「ああ、そうんなんだ」「わかるわかる、その感じ」なんて心の中で返答しながらいっつも聴いてる。この日は間近で見てたのでその感じがいっそう強かった。歌に込められた思いや曲ができたいきさつなんかを語るのも、歌うのも同じウエイトの声で、この人は喋る延長に歌があるんだなと、ひとり膝を打って納得した。

 この日競演した広島"festoon"陣もえかった。特にこの日の為に結成したらしい「alco piano」は選曲からして上々で、アレンジの仕方も上等だった。ピアノ&ヴォーカルの方、ワタベさんだったかな、は覚えておこう。

 ううう...昨日のエキサロ@ヲルガン座はヒドかった(褒め言葉)。音楽だけじゃなく、金ピカ仏像漫談や"我が道を行く"ダンスパフォーマンスも加わって混沌さは底知れず。
 イズミさんの新しいユニット「残酷サ故のメリィゴーアラウンド」。アコーディオンとコントラバスの組み合わせといえばどうしても「mama!milk」を思い浮かべてしまいがちだけど、こっちは過分に昭和でアジアなな雰囲気。曲もその雰囲気に合わせたかのような新しいものばかり。キョウエイ君は巻き舌効かせてワルなジゴロっぽくなるべきだな。
 仙台からのろみさん、毎年この次期やってきてくれてて、3回目になるのかな。もう、いままでで一番ヒドかった(褒め言葉)。しょっぱなから絶叫してくれて、「この後いったいどうなっちまうんだ?」な不安も一転、「ひいぃぃ、ごめんなさい」とひれ伏したくなるすんごいライブだった。あのテンションで歌って、歌い終わるとケロっとしてにこにこと「ありがとうございました」なんて言えるなんてどうゆう神経の持ち主だろうと驚愕してしまう。
 山口からの佐々木匡人さんのステージは、音楽実験の実演そのもの。冒頭のサンプラーにぶち込むループ撮りからメロディーの演奏まで次の展開が読めないギリギリさに満ちててワクワクする。こがいな感じの演奏だった。

 終わってみれば、4時間にも及ぶ長丁場イベント。幕間に別冊宝島「世紀末キッズのためのSFワンダーランド」(1988年8月刊)を読みふける。ワケわからんかった。ヲルガン座のカウンターにずらっとこの手の本が並んでて圧巻だった。

RAMA

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 フェスタ・デ・ラマ08!今年は1日目のみの参戦。目玉不在でもアベレージの高いメンツ。
 まわりに行きそうな人がいなかったので単独参戦。新幹線+シャトルバスの往復の代金はチケット代の2倍かかってしまった。高くつく。
 そして、例年なら皆で桟敷をかりてたので助かってたけど、「日陰」で「座れる」場所の確保が難しかった。風があったのが救いだったけど、下手すりゃ倒れてたかも。

 この日のNO.1神アクトは「GOMA&JUNGLE RHYTHM SECTION」だ。ディジュリドゥー+ツインドラム+ツインパーカッションから弾き出されるアフリカンビートとサンバをミックスさせたリズムは、真昼間の野外なのに阿片窟にいるかのようなトリップを発生させる。エンジニアの内田直之がつくる変態的な音にくわえ、演奏者のリズムのシンクロ具合も驚愕的。初めて聞く人が大半だろうに、皆踊り狂ってった。
 それからビーチサイドステージの「マッカーサーアコンチ」がオモシロかった。圧倒的にキャッチーな曲にくわえ、フロントのキャラクターが最高。ひさびさにトキめいた。
 ユアソンにハマケンが登場したり、赤犬のアキラさんが転落して消えたり、ビークルが半笑いでキレたりといろいろ楽しかった。来年もいくぞ!できればだれかと。
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 「またニティ」

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